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社内コンプライアンス
体制について

コンプライアンスマネジメントシステム(CMS)について

当社は不動産鑑定評価制度に基づく国家資格者の集団として、その業務が社会的公共的意義を持つものであることから、近年要請されている企業の社会的責任を問われるまでもなく、業務の遂行自体において、そもそも社会的使命を果たすことが要請されています。それに応えるべく、今はすでに具体的に明文化していますが、創業以来暗黙のうちの“業務規律”によって鑑定評価業務を行ってきました。
したがって、鑑定業者である当社においては、「コンプライアンス」は業務そのものといっても過言ではありません。
だからこそ、当社にとってコンプライアンスは、対社会、対顧客への「ミッション」であらねばならないとの思いで取り組んでおります。

大和コンプライアンス

「当社の社員は、企業人として法令遵守はもとより、常に正しくあることの価値観・倫理観による誠実かつフェアな行動を通じて市民社会との調和を保ち、公正な企業活動を果たしていくことを優先しなければならない。」

一 コンプライアンス基本方針 一

私たちは、ワールドワイドに変化する市場の様々なニーズに対応する「不動産の総合コンサルティングファーム」を目指し、常に公正な立場から、顧客の説明責任を全うする中立性を備えた精確な価格や報告書の提供と、顧客の目線に立ったコンサルティングサービスを通じて、不動産のあり方の確かな指針を示すことにより、サスティナブルに成長する未来を開きます。そのために、当社の「行動憲章」、法令ならびに社会規範を尊重して企業倫理に則った行動を確かなものにするため、コンプライアンスマネジメントシステム(CMSという)を構築・運用し、継続的に改善を行うことにより永続的な企業活動を目指します。

なお、コンプライアンス基本方針を具体的に展開させるために、CMSの目的を設定するための体制を整備しています。

  1. 1. 当社の業務実態に見合ったCMSを運用するために、「コンプライアンス基本規定」を中心として各諸規定を作成し、コンプライアンスの遵守に取り組みます。
  2. 2. CMSの運用にあたっては、法令・規制の義務事項、社会的正義、道義的責任を考慮します。
  3. 3. CMS全般の意思決定は、コンプライアンス委員会にて行います。

2020年11月26日
大和不動産鑑定株式会社
代表取締役 波多江 裕之

コンプライアンスマネジメントシステム(CMS)における具体的な取り組みについて

コンプライアンス基本方針を実現するために、当社では以下のコンプライアンス体制を構築し、その推進を図っています。

1 行動憲章
当社のコンプライアンス体制の根幹となるものであり、当社の社員全員が日常の業務遂行において指針として活用すべき行動規範です。
2 コンプライアンス委員会
当社のコンプライアンス体制の統括組織であり、代表取締役を委員長に任命します。当委員会は、社員に対して適切な教育・研修を実施することによりコンプライアンス意識の浸透をはかり、かつ適正に機能するコンプライアンス体制及びそのチェック体制を継続していきます。
3 コンプライアンス基本規定
当社のコンプライアンス体制の根幹となるものであり、当社の社員全員が日常の業務遂行において指針として活用すべき行動規範です。
4 コンプライアンス事務局
当社のコンプライアンス体制を維持改善及び内部監査の充実を図る目的で設置する。
5 コンプライアンス担当者
社内にコンプライアンス体制の推進、徹底を図るため、社内の各部門・部署に「コンプライアンス担当者」を配属しています。
6 コンプライアンス相談窓口
社員が気兼ねなく相談等ができる「コンプライアンス相談窓口」を設置し、運用します。
そのために外部の弁護士を窓口とする内部通報制度(ホットライン)を導入し、内部情報を提供した者の保護を図るとともに、提供された内部情報の適正な処理の仕組みを定めることにより、不正行為等の早期発見と是正を図ることとします。

社内コンプライアンス体制について

社内コンプライアンス体制について