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「令和3年(2021年)地価公示の概要」を公表いたしました

「令和3年(2021年)地価公示の概要」を公表いたしました。

 

【はじめに】

・令和3年(2021年)地価公示(1月1日時点)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響(緊急事態宣言、外出自粛、訪日客減少等)を受け、全国・全用途平均地価は6年ぶりの下落となった。

 
・コロナ禍で、都心繁華街や観光地を中心に商業地価が大きく下落し、住宅地価も雇用環境の悪化などから下落に転じた一方、物流需要の増加で工業地価 は引き続き上昇している。

 

・地価は調査期間の前半(2020.1.1~2020.7.1)に大きく下落するも、後半(2020.7.1~2021.1.1)は景気回復期待などから、住宅地ではわずかながら上昇に転じ、商業地では横ばいとなった。

 

・調査地点のうち、地価上昇地点は全体の19%(昨年は48%)、下落は58%(同32%)だった。

 

・地価上昇率1位は住宅地・商業地ともに北海道倶知安町。上昇率上位5地点のうち住宅地は北海道が5地点、商業地は福岡市が4地点を占めた。商業地の下落率上位5地点の全てを大阪市が占めた。 

 

 

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