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「令和6年(2024年)都道府県地価調査の概要」を公表いたしました。
「令和6年(2024年)都道府県地価調査の概要」を公表いたしました。
【はじめに】
・令和6年(2024年)都道府県地価調査(7月1日時点)は、景気が緩やかに回復している中、地域等により差はあるものの、三大都市圏では上昇率が拡大した。地方圏においても上昇率の拡大や上昇傾向の継続がみられ、全体的に上昇基調が強まっている。
・全国の全用途・住宅地・商業地の平均価格は3年連続で上昇し、上昇率も拡大しており、三大都市圏でも同様の傾向となっている。地方四市では12年連続での上昇となっているが、上昇率は前年よりも縮小した。その他地域では、全用途平均が32年ぶりに上昇に転じた。
・調査期間の前半(2023.7.1~2024.1.1)と後半(2024.1.1~2024.7.1) を通して上昇傾向にあり、都市圏では後半でよりその傾向が強くなった。地価が上昇した調査地点は全体のうちの48%(前年は45%)と増加し、下落した地点は37%(同40%)と減少した。