「仙台市オフィスレポート」を公表いたしました

「仙台市オフィスレポート」を公表いたしました。

【サマリー】

・仙台市内のオフィス市況は堅調に推移している。2023年は過去10年分の合計と同程度の大量供給があり、2024年の1月にも新規供給があった。それにともない、空室率も一時は上昇したが、4月以降低下に転じ足元では横ばい傾向となっている。
・オフィス需要は人材獲得の強化などを背景に堅調にみられており、来年からは供給も落ち着くことから、今後も空室率は低下・横ばい傾向で推移していくことが考えられる。
・募集賃料はわずかに下落傾向にある。仙台駅西口の人気が継続しているが、供給量の少なさや新築物件が多いことから平均募集賃料は駅東口のほうが高くなっている。

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レポート執筆者

石井 健太朗
大和不動産鑑定株式会社
リサーチ＆マーケティング部