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「令和6年(2024年)地価公示の概要」を公表いたしました

「令和6年(2024年)地価公示の概要」を公表いたしました。

 

【はじめに】

・令和6年(2024 年)地価公示(1月1日時点)では、景気が緩やかに回復している中、地域や用途によって差があるものの、全国・全用途平均地価は3年連続で上昇し、上昇率も拡大した。
・利便性や住環境に優れた地域などの住宅需要は堅調であり、地価の上昇が継続した。商業地価も堅調なオフィス需要やインバウンド含めた人流の回復等を背景に上昇が進んだ。
・昨年から引き続き、調査期間の前半(2023.1.1~2023.7.1)と後半(2023.7.1~2024.1.1)ともに全国的に地価上昇がみられ、上昇率も横ばい、または拡大傾向にある。
・調査地点のうち、地価の上昇は全体の65%(昨年58%)、下落は23%(同27%)であり、上昇した地点は増加した。
・住宅地の地価上昇率1位は北海道富良野市、商業地では熊本県大津町が1位となり、半導体メーカーの進出による影響が目立った。住宅地では3位に宮古島、商業地の4位は長野県白馬村となっており、観光地の回復がみられる。

 

 

 

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