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「令和5年(2023年)都道府県地価調査の概要」を公表いたしました

「令和5年(2023年)都道府県地価調査の概要」を公表いたしました。

 

【はじめに】

・令和 5年(2023年)都道府県地価調査(7月1日時点)は、景気が緩やかに回復する中、地域等により差はあるものの、

 三大都市圏を中心に上昇が拡大した。地方圏においても住宅地・商業地ともに平均で上昇に転じ、地価の回復傾向が進んだ。

 また、地方四市の高い上昇率も拡大が続いている。
・全国と三大都市圏の全用途・住宅地・商業地の平均価格は2年連続で上昇し、上昇率も拡大している。
 地方圏ではその他地域で、全用途の平均価格は30年続いた下落から横ばいに転じ、商業地では32年ぶりに上昇となった。
・調査期間の前半(2022.7.1~2023.1.1)と後半(2023.1.1~2023.7.1)を通して上昇傾向にあり、後半ではよりその傾向が強くなった。

 地価が上昇した調査地点は全体のうちの45%(前年は37%)増加し、下落した地点は40%(同45%)と減少した。
・地価上昇率の上位は引き続き北海道恵庭市と北広島市の地点が高い上昇率となっているが、

 大手半導体メーカーの進出により北海道千歳市と熊本県菊池郡においても上昇率が高くなった。

 

 
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