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「令和5年(2023年)地価公示の概要」を公表いたしました
「令和5年(2023年)地価公示の概要」を公表いたしました。
【はじめに】
・令和5年(2023年)地価公示(1月1日時点)では、新型コロナウイルス感染症の影響が緩和される中、景気の回復基調もあり、全国・全用途平均地価は2年連続で上昇した。
・景況感の改善、低金利、住宅取得支援施策等の効果もあり、住宅地価は上昇が継続した。商業地価も地方主要都市における堅調なオフィス需要や人流の回復等を背景に回復が進んだ。
・昨年に続き、調査期間の前半(2022.1.1~2022.7.1)と後半(2022.7.1~2023.1.1)ともに全国的に地価上昇がみられ、上昇率も拡大傾向にある。
・調査地点のうち、地価の上昇は全体の58%(昨年44%)、下落は27%(同35%)であった。
・地価上昇率1 位は住宅地、商業地ともに北海道北広島市であった。更に上昇率上位5地点は、住宅地と商業地ともに全て北海道であった。一方、下落率上位5地点にも住宅地では2地点、商業地は3地点が北海道となっている。