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東日本大震災、被災地視察と日本赤十字社への義援金寄附のご報告

4月19~21日、東日本大震災復興関連業務を担当していた当社の東北支社及び2020年に閉所いたしました気仙沼事務所の社員一同で、被災地の視察を行いました。
    

区画整理で整備された内湾地区と気仙沼港 区画整理後の港付近の街路

 

 

当社は気仙沼市において、津波で被災した災害危険区域内の被災宅地買取事業、高台集団移転や都市計画道路整備、区画整理事業など様々な災害復興事業に携わり、不動産鑑定評価、システム開発、補償業務などの力を結集して復興に貢献してまいりました。
震災当時の混乱した状況を考えると、三陸道の開通により仙台からのアクセスが相当改善され、防潮堤や土地の嵩上げ、公園や道路などのインフラ整備も進み、概ね復興が完了している印象を持ちました。ただ、中心部近くでも低未利用地が多く、賑わいのあるまちづくりに向けて、今後の取組が期待されるところです。当社はこれからも東北地方の歩みを見守り続ける所存です。

 

また、このたび、能登半島及び台湾東部沖で発生した地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

 

当社はこの災害に対する被災された方々への救援および被災地復興にお役立ていただくため、日本赤十字社を通じて義援金50万円を寄付いたしましたことをここにご報告いたします。
皆様の安全と被災地の一日も早い復旧、そして平穏な生活を取り戻せますよう心よりお祈り申し上げます。