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「コロナ期に都区部昼間滞在人口は最大100万人の減少 ~NTTドコモ・モバイル空間統計による人口分析」を公表いたしました
「コロナ期に都区部昼間滞在人口は最大100万人の減少 ~NTTドコモ・モバイル空間統計による人口分析」を公表いたしました。
【はじめに】
・新型コロナウイルスの感染拡大後、東京都区部の昼間滞在人口は、外出自粛や休校・出社制限、リモートワーク・オンライン授業の浸透、小売店・販売店の休業、観光客の減少、さらに都区部人口の転入超過数の縮小等により大幅に減少したと考えられる。
・NTTドコモのモバイル空間統計(REMETIS を利用)から、概算で都区部の昼間滞在人口の変化を算定したところ、2020年5月にはコロナ前の1月と比べ約100万人の減少だった。
・性別では男性の減少が大きく、年齢別では30~40歳代の減少が大きかった。
・モバイル空統計による昼間滞在人口と夜間滞在人口は、実際にその地域に滞在した人口の把握という点で不動産業にとって価値が高く、今後さらなる活用が期待される。