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「国内主要都市の人口移動」を公表いたしました
「国内主要都市の人口移動」を公表いたしました。
【サマリー】
・新型コロナ感染症の5類変更に伴い、国内主要都市の人口流動や社会生活は、コロナ前の水準へと回復しつつある。ただしコロナ期に進んだ人口変化やリモートワークの普及などにより、人流の一部はコロナ前と大きく変化した可能性がある
・2023年の主要都市の転入超過数は2019年と比べ千葉市や相模原市、熊本市で大きく増加した一方、都区部では2019年の水準に達せず、京都市や神戸市、広島市では転出超過数が拡大した
・国内地域に対しては転出超過の京都市や神戸市でも、国外との転出入を含めた総転入超過数は、外国人の純流入により他の国内主要都市の多くと同様に転入超過だった。今後、国外からの流入動向の把握が、まちづくりや不動産投資などでさらに重要になりそうだ
レポート執筆者
竹内 一雅
大和不動産鑑定株式会社
主席研究員