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大和不動産鑑定の現場から


お客様と接する際、評価建物について、存在するリスクの説明や、それに対する自分の意見を述べる際、できるだけ柔らかく説明するよう、心掛けております。

その際、気持ち悪いと思われない範囲での笑顔で対応をし、お客様に親近感を持っていただけるよう心掛けております。

お客様に好印象を与える笑顔のバリエーションを、現在増やしているところです。

また、エンジニアリング・レポート等の報告書作成について、報告書として提出する以上、内容の精度については、抜かりがないよう、注意を払い、報告書の内容説明についても、柔らかく、分かりやすく説明することを日々心掛けております。

エンジニアリング・レポート作成において、時代劇の撮影に使用されるような歴史を感じさせる木造建築物や、20万㎡超の複合建築物など、様々な建物を評価させていただいておりますが、建物を管理されている方も様々だと感じております。
中でも、印象に残っているのが、管理建物を、心から愛しており、愛をもって管理されている方と調査をご同行いただく機会がありました。
建物の生き字引のように建物を把握されており、雨漏りがあった場所に対して、自分自身で補修した苦労話や、型遅れとなってしまった設備機器に対しても、「ここが悪いけど修理すればまだまだ現役だよ」など、建物がまるで自分の子供かのように、聞いてもいない事を教えていただき、建物に対する愛を感じ取れました。
そのような方が管理されている建物は、一般に目が届く範囲は勿論のこと、バックヤードについても、きちんと管理(愛をもって)されている場合が多いです。
建物にも愛が必要であると、勉強させていただきました。

私の名前は、「樹木医」と間違われることがたまにあります。
それに負けないよう、「樹木」ではありませんが、「建物」の健康診断上の医者のような存在になっていけたらと考えております。
建物を設計したり、建築することはありませんが、エンジニアリング・レポート等の報告書作成にあたり、不動産鑑定関係の建築士として、遵法性を始め、再調達価格算出や修繕費用算出といったコスト系、アスベスト・PCBといった環境系等、幅広い知識が必要であると感じております。
その全てにおいて、専門家としての意見を持ち、的確に、かつ柔らかく説明し、信頼感・親近感を持っていただけるような建築士になっていきたいと考えております。

樹本 匠
平成11年入社 平成24年 一級建築士登録